ごあいさつ
 大学を卒業後ドイツに渡り、素晴らしい恩師との出会い、共に学び合った友人達、多くの感動と刺激を受けたコンサート、ヨーロッパ文化に触れ様々な貴重な体験を蓄積し、日本に戻りました。その後、受験生から音大生、コンクールや留学準備の方、初めてピアノに触れるおじいさんやおばあさん、好奇心に溢れた子供達・・・・これまで本当にあらゆるレベルの方にレッスンをさせて頂きました。

 専門に学ぶにしても、趣味で楽しむにしても、基本的に「音楽は楽しむもの」ということに変わりはありません。楽しむためには基礎的な音楽の知識、無理の無い奏法…やはり土台が必要です。それを疎かにしては「どうせ趣味だから…」と言っても、「いつまでも自分自分の弾きたい曲が弾けない」「手が疲れる」「肘が痛い」等、身体や精神的に無理が生じ、楽しめません。

 
専門に勉強されている方でも、肘が痛くなったり、腕がだるくなったり
どこか弾き方が良くないのはわかるけれど、どこに原因があるのかわか
らず悩んでレッスンに来られる方が非常に多いです。私自身の経験か
らも言える事ですが、技術的な事を系統立ててきちんと教える先生は、
意外に少ないものです。悩んでいる生徒に尋ねると、やはり殆どが「力
が入っているから脱力しなさい」とは言われても、どうしたら脱力できる
のか指導を受けた事が無い」と言います。

 
講師自身が非常に手が小さく、演奏する上で様々な苦労に直面して
きました。それらを解決するために、試行錯誤しながら時には回り道もし
ましたが、指導する立場になった時、その苦労は大きな財産となり、一度
のレッスンで、生徒が何に悩み、どこに問題があり、どうすれば解決の方
向に向くのか大抵判断できるようになりました。
弾きやすくなってくると「ピ
アノってこんなに楽しいものだったのですね」とおっしゃいます。


 先生の数だけ指導の仕方はあると思います。しかし私は専門・趣味と教
え方に差をつける事は基本的にせず、生徒さんが自分の力で音楽を楽しめ
るようになる(自立できる)ように、音楽の素晴らしさを伝えながら指導して
いきたいと心掛けています。

皆さんも音楽の本当の素晴らしさを体験しませんか?

 


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