講師プロフィール ― 辻森公惠

北海道教育大学札幌校特設音楽科、ドイツ国立リューベック音楽大学卒。ハノーファー音楽大学大学院ソリストコース修了。ドイツ国家演奏家試験に合格。

在独中はリサイタル、ゲッティンゲンシンフォニカ−とのコンチェルト共演をはじめ、北ドイツ地方オーケストラとの共演、ハンブルグスタインウェイ社主宰のコンサート、GEDOK(女性芸術協会)主催のリサイタル、ブラウンシュヴァイク国際音楽祭での演奏など北ドイツを中心に演奏活動を行う。

1996年に帰国。96,98,99,01,04,06年に札幌にてリサイタルを開催。帰国後もハノーファー音大オーケストラ、地方オーケストラとの共演、現代音楽展(オランダ)でベリオ作品や台湾人作曲家の作品を演奏するなどヨーロッパでの活動も行っている。

02年初のCD「ベートーヴェンピアノソナタ」をリリース、「的確な解釈と内面的に掘り下げられた極めて緻密な演奏」と評価され、道銀芸術文化奨励賞受賞。03年札幌交響楽団と共演。05年王子ホールにてベートーヴェン後期三大ピアノソナタ(30,31,32)プログラムで東京初リサイタルを開催、好評を博しその批評は「音楽の友」に掲載される。07年王子ホールにて2度目のリサイタルを開催。08年東京文化会館にてリサイタルを開催、好評を得る。

その他、札幌を中心に各種団体主催のコンサートにソロ・伴奏者として出演多数。近年は東京でも日本財団のランチタイムコンサート、川崎市でのコンサート、評論家の藤田由之氏解説によるリサイタル「未来から来る演奏家を聞く会」に出演等、演奏の場を広げている。
2011年より浅井智子氏とピアノデュオ「Duo Grande」として活動を開始する。(ホームページはこちら)

後進の指導も精力的に行っており、「小さな手」からくる困難を解決するア
プローチに、全国の小さな手の方からレッスンの依頼を受けている。コンクールの審査員なども歴任している。

これまでにピアノを埒見瑛子、横路朋子、沼田元一、安井耕一、P. Roggenkamp
B. ZackB. Goetzkeの各氏に師事。また室内楽をB. WestphalD. Geringas
J. Ellermanの各氏に師事。講習会にてK-H.Kaemmerling氏やC. Hansen氏など
著名なピアニストのレッスンを受ける。国際室内楽講習会にて
S. DevichW. Levin各氏に師事しディプロマを取得。

東京在住。()日本演奏連盟会員。クラシック音楽事務所クライス所属。

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